暑い!私の部屋はクーラーがありませんので扇風機と冷えた飲み物で凌いでおります。外猫もぐったりして日陰で寝ています。さてタイトル通り、北海道旅行の持ち物レビューをします。
必須
テント
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用 170T16400J
- 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: スポーツ用品
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一人用のニーズを満たしていると感じました。前室のありがたみはツーリングで使用すると良くわかります。調理、荷物置きはもとよりプライバシー保護の役割もあります。
また8月に入るとまともに宿の確保が出来ません。特に小規模地域(稚内、網走、根室など人口5万以下の地域)のホテルは絶対数が少ないのであっという間に埋まります。そんな時テントがあれば、豊富なキャンプ施設により寝床の確保が可能です。あらかじめ宿泊施設を確保し、スケジュール通りに回るのであれば要りませんが、ブラブラ回る場合は必須です。
ライトダウンジャケット
夏の北海道は寒い。このコメントを見ていたので防寒対策は手厚くしましたが、一番使ったのはこのダウンジャケットです。千葉の実家にいると、ほんの1週間前にこれを着ていたことはにわかに信じがたいのですが、北海道の夏は冷えるときは冷えます!特に道東のオホーツク海沿い(釧路、根室など)は8月でも最高気温が20度行かない日もあります。また雨、風、標高で体感気温は更に低くなり、バイクで走るとガタガタ震えるレベルですので必須と感じました。
レインジャケット
[モンベル] サイクルジャケット 1130409 プライムグリーン 日本 XS-(日本サイズXS相当)
- 出版社/メーカー: mont-bell
- 発売日: 2015/02/19
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今回7月中旬~8月中旬の約1か月の旅程のうち、4分の1ほどは雨、霧でした。雨に濡れると体力が奪われるため、なるべく性能のいい雨具を1セット持っていくと良いと感じました。最低でもビニールカッパは持っていくべきです。ちなみに私はロードバイク時代に買ったものを流用していますが、特に違和感はないですw
長靴
雨の日の使用はもちろん、雨上がりの観光地でも使えました。北海道の観光地って自然が多いので(湿地、湖、海など)、意外な場所に水たまりが出来ており難儀することがあります。例えば以下の島武意海岸ですが、海岸に向かうトンネル内の水はけが悪いので、大雨後はじゃぶじゃぶのプールになっています。
有用
モバイルバッテリー
モバイルバッテリー 大容量 24800mAh 【PSE認証済】 急速充電対応 残量表示 2台同時充電 スマホ充電器 持ち運び充電器 バッテリー 地震/災害/旅行/出張/アウトドア活動
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現代っ子にはマストアイテムだと思います。日中はバイクの充電機ですぐ満タンにできるので、夜間のみスマホの充電に使用しました。参考までに24800mAhで3日間くらいは持ちます。ただし充電に時間のかかるものが多いので、喫茶店などでフル充電まで持っていくのは胆力がいるかも(;^ω^) 私はホテルかネカフェ、あとは温泉の休憩施設などで充電しました。もう一台もっていけばかなり安定しそうだな~と感じました。
虫よけ
北海道にも蚊はいます。いわゆるヤブ蚊ってやつで刺されると非常にかゆい。山のキャンプ場にはこれらがうじゃうじゃいるので、なにかしらの対策は必要です。今回携行したパワー森林香ですが、蚊をはじめとする小型の昆虫に効果絶大です。コテージ泊の際に確認した限り、周囲3~5メートルの蚊は全て撃沈されており1か所も刺されませんでした。
ただしブヨ、アブには効かない。そう、今回一番厄介だったのがこのアブで北海道にはハチみたいにでかいアブが沢山いるのです・・・(´;ω;`) 次回は対策を考えよう。
エア枕
ロゴス(LOGOS) エアーまくら スカイマルチクッション (Type-B) トラベルピロー 広げてクッションに
- 出版社/メーカー: ロゴス(LOGOS)
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最初は「こんなんで眠れるかボケェ!」って感じだったのですが、テント泊に慣れてくると不思議としっくりと馴染み、ネカフェにも持ち込むほど愛用しました。サイズが可変であるのがメリットだと思います。あと安い。
なくてもいいかも
調理器具
スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2012/03/12
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正直に言おう。これが書きたくてこのページを作ったといっても過言ではない。私はもともと一人暮らしをしていたが、その際に家庭用のバカでかい冷蔵庫を購入し、自炊するぞ!と意欲的であった。しかし実際には外食、惣菜に頼りきりで冷蔵庫は相手もいないのに24時間冷やし続ける悲しい電化製品と化していた。そんな私がツーリングということで用意したこれらが本来の業務を果たせるはずもなく、たまにカップラーメンが食べたい時に呼ばれる程度になっていた。
まともに自炊しようとすると包丁、調味類なども必要になるが、キリがない。そして片付けがまた面倒くさいのだ。油を使うと水で洗ったくらいでは汚れが落ちないので、洗剤も携帯する必要が出てくる。積載が少ないバイク旅ではよほどのこだわりが無い限りこの自炊セットを持ち歩く必要はないと感じた。
まぁ僻地でも行かない限りコンビニ、スーパーはあります。今後は恐らくツーリングに携行することは無いと思いますが、いい経験になりました(ノ´∀`*)
番外
熊対策グッズ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 登山 ハイキング用 熊よけ すず ベアークマ SM-1919
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 発売日: 2012/03/09
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北海道と本州のツーリングにおいて、決定的に異なるのはヒグマの存在だと思います。三毛別羆事件とかワンゲル部事件などを見てしまうと道端で一人の状況では寝られなくなりますよ(;^ω^) 後で調べたことですがいわゆるクマスプレーには水性と油性があり、本州のツキノワグマに使用可能なのは水性のみであること、逆にヒグマに対して水性スプレーは決定打になりえないことを知りました。まぁ、水性なら対人でも使えるという事なので、本州ツーリングに携行するのも悪くないかもしれません。
あとクマよけの鈴ですが、これは1度も使わなかった(;'∀') 乗車中はバイクの排気音のほうが大きいですし、登山もしませんでした。自転車ツーリストや登山の要件が無ければとくに要らないかな?と感じました。